当店でお買い上げの自転車は、アフターサービスが違います!
→自転車は残念ながら空気が自然に漏れます。ご購入時の乗り心地の良い状態が、永遠に続くことはありません…。バルブがしっかりしまっていたとしても、チューブの粒子部分から空気は漏れてしまいます。
■空気が抜けた状態で乗り続けることによるデメリットは?
→タイヤが凹んでしまうことにより、地面とタイヤの設置面積が広がり、抵抗を強く受ける事になるので当然乗り心地が悪く、ペダリングが重くなり、要するに進まなくなります。
『こないだ買ったばかりなのに、なんでこんなに重いの!?』とお怒り顔でお店にお越しになるお客様がいらっしゃいますが…。 サイクルセンターしもでご購入されていないお客様は、空気が抜けることすら、ご存じない方が多いようです。
■タイヤが凹んだ状態で乗り続けるときのデメリットは?
→タイヤがつぶれる状態で乗りつづけるので、タイヤのサイド部分に負担がかかり終いには切れて、タイヤの内側がキズだらけ…。行き着く先は当然パンクですがパンク修理してもタイヤ内側はキズだらけですからタイヤとチューブを丸ごと交換になってしまいます。タイヤ寿命も短くなります。
■空気圧が少ない場合のデメリットは?
→空気圧が低いと、路面に落ちているさまざまな異物、たとえばガラス、針、植物のトゲ、ホッチキスのシンのようなもの、要するに鋭利物を踏みやすくなります。
空気圧が高ければ弾き飛ばしてくれるのでパンクの確立は各段に減少するんですけどね…(^^ゞ ちなみに空気は1ヶ月に一度位は、継ぎ足しが必要です。お子様を後ろに乗せた場合や、重い荷物を後ろカゴに乗せて乗車中の場合はもっと早まります。
→自転車も機械モノですんで当然色んな箇所にグリスや油がつけられており、潤滑油は不可欠です。 油が無くなれば当然錆びて動きが悪くなります。 雨の中で、お乗りになれば、雨水によりせっかく塗った潤滑油も流れ出てしまいます。
屋内でなく雨ざらしで自転車を保管している人も多いはず。注油もしないで乗れてれば当然寿命は短くなってしまいます。 じゃぁ自分で油買って塗っていればいいだろ!といわれるかも知れませんが、油も塗るべきところと絶対塗ってはいけない箇所があるのです。
塗ってはいけないところに塗れば、その箇所は最悪交換しなければならなくなり、たかが油ですが思いっきり高くついてしまうこともあるのです。
それとよくありがちなのが、油を闇雲に塗りたくる方がいます。
油に関しては『大は小を兼ねる』事はありません。
つけ過ぎは、ベトベトする事で動きも悪くなるしゴミも付着しやすくなり、見た目も悪いです。 以上を踏まえると、たかが空気と注油ですがそれをやる事とやらない事でその差は歴然、おまけにそれを自分の手を汚さずプロにただでやってもらえるというメリットはかなりのものだと思います。
サイクルセンターしもでは、『自転車技士(自転車組立整備士)』及び『自転車安全整備士』の有資格者で、納車前、きちんと整備してからお客様に引渡しをしています。 メーカーの整備組立を信頼せず、お客様に安全・安心・快適な自転車を提供する為です。
ところが、上記でも述べたとおり、自転車は買ったときの状態で乗りつづけることはできません。 初期のびといいまして、力の加わってない自転車にいきなり負荷がかかるわけですから、ナットやねじ類、ブレーキなどのワイヤーなどがのびてしまいます。 そのまま乗りつづけると当然緩くなるので乗り心地が悪くなり、またしても故障に繋がります。 そこで、購入から2,3か月くらいで、初回点検を推奨しています。
そのあたりで全体のねじ類の増し締め、ワイヤー詰めをする事で今後なにもしないより緩みにくくなります。 初回点検を受けた自転車とそうでない自転車ではもちが歴然と違います。